坪川武光
坪川 武光(つぼかわ たけみつ、1909年 - 1940年12月19日)は、北海道小樽市出身のクロスカントリースキー、ノルディック複合選手。
来歴
早大在学中、1930年の第8回全日本スキー選手権大会クロスカントリースキー個人18kmとリレーで優勝。翌1931年の全日本学生スキー選手権大会でも、早大チームのメンバーとして、クロスカントリースキー32kmリレーを制する。1932年レークプラシッドオリンピックの代表に選出され、クロスカントリースキー個人長距離(18km)で15位、ノルディック複合では前半の距離で5位、総合でも日本人選手最高の15位に入る健闘を見せた。
1933年の全日本スキー選手権大会では、ノルディック複合で優勝するなど、その後も日本の第一線選手として活躍したが、1940年12月、32歳(数え年)で病死した。
参考資料
- 小川勝次「日本スキー発達史」朋文堂、1956年
- 菅原悦子「歴史ポケットスポーツ新聞冬季オリンピック」大空出版、2009年
- 北海道スキー連盟編「栄光の軌跡 北海道スキー連盟創立70周年記念誌」、2002年
外部リンク
- 坪川武光 - Olympedia(英語)
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